●佐伯文化振興会の沿革
昭和46年佐伯文化会館の開館を機に、佐伯市の呼びかけで市内の芸術文化の活動をしている各団体が集まり結成されました。
設立当初は、舞台部門、展示部門、学術部門、生活部門の4部門で構成され、およそ15部会42団体が加入し、メインイベントである秋の芸術祭は10月・11月の2回公演を行っていました。平成3年の20周年までは年2回公演体制が続き、その後現在の年1回公演になっています。
現在は、毎年初夏に「舞姿初夏の彩り舞踊公演さいき芸能花舞台」を開催し、秋には「佐伯芸術文化祭」を開催しています。
●目的及び内容
佐伯文化振興会は佐伯市の各文化団体の集合体であり、郷土の人々に香り高い文化鑑賞の機会を積極的に提供するとともに参加団体の育成に努めるほか各種のイベントの協力出展等を通し郷土文化の振興に寄与する事を目的としています。
●各部門の主な加入団体(令和6年現在)
11部門21団体
邦楽舞踊、美術、伝統芸術
[詩吟]―関西吟詩穂山会、淡窓伝光霊流佐伯詩道会
[器楽]―鶴岡八幡太鼓、琴城流琴妙会
[日本舞踊、新舞踊、民踊]
花柳流松舞会、楳若流秀泉会
若柳流千柳会、花柳流綾沢の会、花柳流月翔の会、出雲流瀬川会、花柳流裕水会
[洋舞]―ハラウ・オ・アロハロハ、ハラウ・プア桜ホール
[美術]―佐伯市美術教会
[書道]―佐伯市書道協会
[写真]―佐伯市写真協会
[華道]―草月流、池坊、専心池坊
[茶道]―裏千家佐伯、表千家いちえの会