アートラボ事業

アートラボ事業とは

令和3年3月 文化芸術振興計画が策定されました。計画の趣旨・目的として、
これからのまちづくりにおける文化芸術の再認識をするとともに、市民、各種文化芸術団体、行政等の役割を明確にし、新たな文化創造と、文化芸術を活かしたまちづくり・ひとづくりに繋げることを目的とし、本計画を策定します。
・・・・・・「文化芸術振興計画 佐伯市文化芸術交流のまちづくり計画~人と地域と未来が輝く!楽園ミュージアム~(令和3年3月 大分県佐伯市発行)」より

この計画の中から、「アートラボ事業」について抜粋すると、

佐伯市にゆかりのある芸術家の作品展示、造形芸術を中心とした書籍を置くアートライブラリー、自由来訪できる創作活動室を展開し、市民誰もが文化芸術に触れ、研究・実践ができる場づくりを行うほか、個人・団体含め、現在市内で個々に行われている文化芸術活動を有益な経済活動に発展させ、文化芸術を通じた交流の活性化を図るため、広報戦略の視点から見た佐伯市の文化的個性の洗い出しや発信方法について、調査・研究を行います。
〇主な調査・研究内容
・佐伯市内の「伝統文化」について
・佐伯市にゆかりあるアーティストの情報
・佐伯の食文化について
・新たな文化の創造について
・佐伯市文化芸術ポータルサイトの内容について

また、「施策2 情報発信力の強化」について以下の内容が記載されています。(第3章 文化芸術振興計画の基本的な考え方)

「佐伯市文化芸術ポータルサイトの創設」「戦略的な広報活動」

以上について 令和4・5年度、「佐伯市文化芸術交流ネットワーク実行委員会」が、佐伯市より委託され、三余館(旧三余館)を拠点に、「令和4・5年度三余館アートラボ事業」を独自展開した。

佐伯市文化芸術交流ネットワーク実行委員会が実施した「令和4・5年度三余館アートラボ事業」の内容は、以下のとおり。

1.三余館を文化芸術交流ネットワークの活動拠点とし、
  「作品展示」「アートライブラリー」「創作活動の場」を展開する
2.ポータルサイトの制作・運営、SNSによる広報活動
3.文化芸術交流ネットワーク会議の開催
◇理念
佐伯市の文化・芸術の振興を図り、まちの魅力向上と活性化を目指します。
芸術家(以下クリエイター)やクリエイター志望の卵たちの夢を応援するための活動支援やイベントの開催を実施します。

◇ねがい
佐伯市のクリエイターの才能が輝きますように
子どもたち、クリエイターの卵たちの夢が叶いますように
佐伯市がアートいっぱいのまちになりますように

◇事業と活動
1.三余館アートラボ事業
2.文化芸術交流に関するイベント業務の企画運営
3.佐伯市文化芸術交流ネットワーク会議(SCAN会議)の開催

◇三余館アートラボ事業とは
佐伯市よりの委託事業「三余館アートラボ事業」を、SCAN実行委員会が行ってまいります。
1.三余館を文化芸術交流ネットワークの活動拠点とし、「作品展示」「アートライブラリー」「創作活動の場」を展開する
2.ポータルサイトの制作・運営、SNSによる広報活動
3.文化芸術交流ネットワーク会議の開催

◇事務局
委員会事務局を三余館に置きます

正式名称:佐伯市文化芸術交流ネットワーク実行委員会(令和6年3月末日解散)
所 在 地:大分県佐伯市大手町1丁目2-12 旧三余館
会長:木許 香織(令和6年3月末日退任)

佐伯市文化芸術交流ネットワーク実行委員会は、「佐伯市文化芸術ポータルサイト」基礎を制作し、情報収集と掲載を行った。また独自事業の情報発信を行ってきた。
「誰もがクリエイター」「『好き』に出会える場所、『好き』を発揮できる場所」目指して活動、旧三余館を、フリー来館で、さまざまなアートに出会える文化芸術の館として盛り上げ、表現活動含むクリエイティブ活動の場所、展示、発表の場を提供、またクリエイターの創出を実現した。
令和5年度末(令和6年3月末日)をもって事業終了となる時、任期を終了し、解散をした。
「アートラボ事業」、「佐伯市文化芸術ポータルサイト」は、令和6年度より、佐伯市文化芸術交流課が直営で引き継ぎ。

🄫2024佐伯市文化芸術交流課